アンカー維持管理の概要
アンカー維持管理の動向
グラウンドアンカーは昭和51年に基準が作成され、平成に入り実施数量が大幅に増加した。20~50年経過しているものは頭部の防錆が不十分で、腐食による脱落等の事故が発生しているため、基準が整備され調査が実施されている。
2002年 | 施工後の実態調査開始 |
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2008年 | 維持管理マニュアル発刊(土木研究所) |
2011年 | グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説に維持管理の項目追加 |
2013年 |
国土交通省道路構造物総点検にグラウンドアンカーの目視点検が点検対象になる。 「砂防関係事業に係る施設の緊急点検について」に鋼線腐食を含んだアンカー点検が記載される。 |
アンカー維持管理マニュアル
アンカー工事件数