新技術紹介
ロード・レスター-S
孔壁拡孔をせずに、再定着を可能に
従来方法では既存のアンカー孔に比べアンカーヘッドの外径が大きい為、孔壁拡孔が必要でした。
積層構造にすることでアンカーヘッドを小径化し、孔壁を拡孔することなくアンカー孔内での再定着が可能となりました。
従来方法
アンカーヘッドの外径以上の拡孔が必要。
新技術方法
既存のアンカー孔内での定着が可能。
※例)PC 鋼より線6本タイプ
積層構造について
第1アンカーヘッド(下)、第2アンカーヘッド(上)と、2 段の積層にし、PC鋼より線を各段3本ずつ互い違いにクサビ定着します。
※例)PC 鋼より線6本タイプ
緊張・定着
再定着用カプラー、再定着用ナットをアンカーヘッドに接続し、再緊張・再定着を行います。